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投資先として注目! ロサンゼルスの低所得者向け住宅事情

ロサンゼルスと聞くと高級住宅やハリウッドをイメージする方が多いかもしれませんが、実は低所得者向け集合住宅(アフォーダブル・ハウジング)の分野こそ、いま注目の投資先となっています。

家賃の高騰と住宅不足が深刻なロサンゼルスでは、安価な住居を必要とする層が急増しており、それに対応する賃貸物件へのニーズは右肩上がり。安定した入居率と政府支援制度による収益の下支えがあり、堅実かつ長期的なリターンが期待できる市場です。

アフォーダブル住宅とは?どんな物件があるのか

アフォーダブル住宅(Affordable Housing)とは、一定の収入基準以下の入居者向けに提供される低価格の賃貸住宅のことです。主に以下の3種に分類されます。

  • セクション8(Section 8)物件
    政府が家賃の一部〜全額を直接オーナーに支払う補助制度が適用されている住宅。
  • LIHTC物件(Low-Income Housing Tax Credit)
    税制優遇を受けた開発物件で、一定数の住戸が低所得者向けに設定されています。
  • 所得制限付きアパート
    民間開発ながら、入居者に収入上限が定められており、通常の市場家賃よりも低額。

いずれも共通して、需要が高く、空室が発生しにくい点が大きな特徴です。

アフォーダブル住宅が投資対象として優れている理由

空室リスクが低い

ロサンゼルスでは「家賃の安い物件」が常に需要過多の状態にあります。特に収入制限付きの集合住宅(所得制限アパートなど)は、数十倍の応募倍率が珍しくなく、満室経営が当たり前の状態です。

政府の支援で収益が安定

Section 8などの制度により、入居者の家賃の一部〜全額が政府からオーナーへ支払われる仕組みが存在します。これにより、家賃滞納のリスクを大きく抑えられ、安定的なキャッシュフローが見込めるのが特徴です。

長期保有に向いたマーケット

ロサンゼルスは人口増加・住宅不足・政策的支援という三拍子が揃っており、アフォーダブル住宅への注目は今後ますます高まる見通しです。資産価値も底堅く、将来的な売却益も視野に入れた投資戦略が立てやすい分野です。

LA市はアフォーダブル住宅を推進

家賃高騰が顕著なロザンゼルスでは、市が主体となってアフォーダブル住宅の建築を進めています。数年前の法律改正によって、建設可能な戸数の制限も緩和されており、それも投資先としての魅力の要因となっています。

弊社がご紹介するアフォーダブル住宅の投資物件は、原則すべてが建直し・新築であるため、古い物件にありがちな修理リスクがなくスタートできます。さらにテナント募集から管理までをパッケージとして提供しているため、お客様は煩雑な手続きを意識することなく、投資に専念できます。

弊社が紹介している案件の一番の強みは、IRR(Internal Rate of Return: 内部収益率)が30%を超えることです。これは日本国内の不動産投資ではあり得ない収益率であるため、驚かれるかもしれませんが、今注目を集めているLAだからこそ実現できている数値です。

日本国内ではそもそも収入制限付き物件への投資機会は少なく、制度上の制約も多いのが現状です。アメリカも、大規模投資であるアフォーダブル住宅は、かつては大企業しか参入できませんでした。しかし現在では日本人の個人投資家でも参入が可能になってきています。

アフォーダブル住宅も、通常のアメリカでの家探しと同様、ロケーションの選定が最も重要です。一般住宅との違いは、LAの建築事情に精通した米系の建設会社との連携が重要になるという点です。

弊社では、信頼性の高い建設会社と連携し、ロサンゼルス市内や周辺エリアで高稼働率を誇るアフォーダブル住宅をご紹介いたします。

アメリカでの投資先をお探しの方は、ぜひ一度お問合せください。